研究課題/領域番号 |
24530262
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 東北学院大学 |
研究代表者 |
篠崎 剛 東北学院大学, 経済学部, 准教授 (80467266)
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連携研究者 |
柳原 光芳 名古屋大学, 経済学研究科, 教授 (80298504)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | ロビー活動 / 世代重複モデル / 所得不平等 / 政治活動 / 人的資本 / 公共経済学 / 国際経済学 / 経済成長論 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,利益団体が存在するもとで経済政策が各国の所得水準に与える影響を,世代重複モデルを用いて理論的に明らかにすることであった。研究期間を通じて,各ロビー団体の行動が,政治家の意思決定を変えるため(1)経済の資本ストックの変化を通じて,次の世代の経済厚生に影響を与えるということ,(2)各個人の所得水準と各所得層の人数にトレードオフが生まれる(例えば,ロビー活動によって低所得層が所得水準を引き上げれば,低所得層の人数が増える)ということの2点が明らかにされた。
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