研究課題/領域番号 |
24530270
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 法政大学 |
研究代表者 |
武智 一貴 法政大学, 経済学部, 准教授 (80386341)
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研究分担者 |
伊藤 萬里 専修大学, 経済学部, 准教授 (40424212)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 国際経済学 / 知的財産 / 貿易コスト / 取引コスト / 輸送費 / 非ホモセティック効用 / スピルオーバー / 生産性 / オープンイノベーション |
研究成果の概要 |
本研究では、知的財産権の取引の多様性に着目し、知財取引の決定要因・影響、知財取引の障壁といった問題について分析を行った。知財取引の決定要因については、ライセンシングや企業合併・買収を通じた知財取引の決定要因について明らかにした。また、知財取引の影響について、企業外部の研究開発の利用が生産性向上に寄与している点を明らかにした。知財取引の障壁の問題については、資本財などの移動の阻害が重要な問題であるため、貿易コストの識別について分析を行った。先行研究が市場供給セレクションバイアスの問題を有しており、その点を修正した結果、貿易コストの規模が大きい点が確認された。
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