研究課題
基盤研究(C)
取引者の数が少なくすべての売手と買手に市場支配力を想定した双方寡占モデルを用いて排出権取引を分析した結果、汚染物質の除去費用および排出枠の初期配分に応じて市場支配力と経済効率が変化する点が明らかになった。双方寡占モデルが有するこれらの理論的な特徴は、汚染物質の除去費用および排出枠の初期配分に関する複数の異なる想定のもとで経済実験を行った結果と整合しており、双方寡占モデルの妥当性が示された。
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武蔵大学総合研究所紀要
巻: 24
40020514738