研究課題/領域番号 |
24530274
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 立教大学 (2014) 国際大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
秋田 隆裕 立教大学, 経営学部, 特任教授 (50175791)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 地域間所得格差 / 都市農村間格差 / 地方分権 / 所得格差要因分析 / インドネシア / フィリピン / 地方分権化 / 都市農村格差 / 都市化 / 家計間消費格差 / 貧困ダイナミックス / 都市・農村間消費格差 / 教育格差 / 地域間格差 |
研究成果の概要 |
地域所得データと家計調査データを用いて、インドネシアとフィリピンにおける地域間/都市農村間所得格差の分析を行った。家計調査データにより構築した地域パネルデータを用いたインドネシアにおける都市化と家計間消費支出格差に関する分析では、これらの変数の間で逆U字の関係があることが分かった。また、教育拡充と家計間格差の間にも同様な関係があることも分かった。一方、2次元要因分解手法を用いた1975-2009年のフィリピンにおける構造変化と地域間所得格差の分析によると、マニラ首都圏を含むルソン地域内の所得格差は総地域間格差の約85%を占めており、総格差を決定する主な要因となっていることが分かった。
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