研究課題
基盤研究(C)
本研究では、以下の3つの研究課題について理論的な研究を行い、研究成果を得た。(1)国際複占市場の下での関税引き下げとそれにリンクした消費税改革が、社会的厚生と政府収入をともに引き上げることができる条件を示した。(2)企業数が多く、非対称的な国際複占市場で、関税の引き下げとリンクした消費税の改革の内容を理論的分析して、厚生を引き上げる消費税改革が存在することを示した。(3)企業がベルトラン競争を行う国際寡占市場のもとで、関税引き下げに伴う法人税の改革が、厚生を引き上げる条件を明らかにした。
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すべて 雑誌論文 (5件) 学会発表 (4件) (うち招待講演 1件)
Economic Science, Nagoya University
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