研究課題/領域番号 |
24530285
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
応用経済学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
水野 敬三 関西学院大学, 商学部, 教授 (40229703)
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研究分担者 |
松島 法明 大阪大学, 社会経済研究所, 教授 (80334879)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | インフラ整備 / 接続料金規制 / バイパス / インフラ改善投資 / 接続スピルオーバー / 新規参入 / 投資誘因 / 参入阻止 / ブロードバンド / インフラ施設更新 / 接続・託送料金 |
研究成果の概要 |
本研究課題のもとで2つの研究論文を作成した。第1の論文は「接続費用ベースの接続規制のもとにおけるバイパスの過剰利用について:スピルオーバー効果を伴う過少投資」である。この論文では、「費用ベースの接続料金規制が、インフラ所有者のインフラ改善投資誘因を小さくし、それが新規参入者のバイパス設備使用誘因が大きくし、インフラ改善投資誘因をさらに下げる」という「過少投資の悪循環」メカニズムを示した。 第2の論文は「接続供給競争:スピルオーバーを伴うインフラ改善投資」である。この論文では接続スピルオーバーが持つ「接続利潤効果」と「ただ乗り効果」が接続規制環境と自由競争環境で如何に異なるかを説明した。
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