研究課題/領域番号 |
24530289
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
泉田 成美 東北大学, 経済学研究科(研究院), 教授 (50272505)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 企業結合規制 / 合併シミュレーション / 関連市場の画定 / 関連市場の確定 |
研究成果の概要 |
1990年代の日本で実現した大型の水平的合併を取り上げて、現実の価格変化と合併シミュレーション分析による価格予想を比較した結果、合併シミュレーション分析は価格の上昇を過大に予測する傾向があることが確認された。また、差別化された財の市場では、合併シミュレーション分析の前提となる市場画定分析において関連市場の境界を画定することが困難であることが確認された。以上の結果から、企業結合規制において合併シミュレーション分析の予想を評価する際には慎重になるべきであり、あくまで通常の市場の競争性分析の補完として用いるべきであると結論付けることができる。
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