研究課題/領域番号 |
24530296
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
徳井 丞次 信州大学, 学術研究院社会科学系, 教授 (90192658)
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研究分担者 |
川崎 一泰 東洋大学, 経済学部, 教授 (40338752)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自然災害 / サプライチェーン / 地域間産業連関表 / 前方産業連関 / 地域間資源配分 |
研究成果の概要 |
地域間産業連関表を使って、東日本大震災直後のサプライチェーン途絶が与えた影響を分析した。工夫の一つは、前方連関分析の手法を修正して、製造業から製造業への投入のサプライチェーンの中間投入の代替ができないという仮定を追加したことである。いま一つは、都道府県別の多地域産業連関表を利用して地域間産業連関表を修正し、震災によって生産活動に特に重大な被害を受けた4県(岩手、宮城、福島、茨城)を独立な地域として分離させた独自の地域間産業連関表を作成したことである。分析の結果、東日本大震災後のサプライチェーン途絶による生産活動への被害の大きさは少なくともGDPの0.35パーセント程度であることが分かった。
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