研究課題/領域番号 |
24530298
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
劉 徳強 京都大学, 地球環境学堂, 教授 (10240417)
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研究分担者 |
岑 智偉 京都産業大学, 経済学部, 教授 (30340433)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 総要素生産性 / 労働分配率 / 環境パフォーマンス / 外資企業 / 中国経済 / 経済成長方式 / 成長方式転換 / FDI / スピールオーバー / 省エネ / スピルオーバー / 中国 |
研究成果の概要 |
本研究では、中国の産業レベルのデータと企業レベルのデータを用いて、中国の成長方式の転換に対して外資企業がどのような役割を果たすかについて、①総要素生産性の向上、②労働分配率の上昇、③環境パフォーマンスの改善、などの側面から分析した。分析結果によると、外資企業は、①総要素生産性の向上に貢献するものの、その効果が低下してきており、②労働分配率の向上には一定の貢献をし、③環境パフォーマンスの改善には大きく貢献した、ことを明らかにした。こうしたことから、中国の成長方式の転換に、外資企業は引き続き一定の役割を果たしていると結論づけた。
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