研究課題/領域番号 |
24530299
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 京都大学 (2014) 神戸大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
スクサバン ヴィサテップ 京都大学, 経済学研究科(研究院), 助教 (80599027)
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研究分担者 |
松永 宣明 神戸大学, 大学院国際協力研究科, 教授 (80127399)
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連携研究者 |
ロン バン・コーイ 計画投資省(MPI)社会経済情報, 予想センター(NCIF)世界経済部, 部長
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 企業家精神 / 中小企業 / 人的資本 / 社会資本 / 開発政策 / ベトナム / ラオス / 起業家 / バングラデッシュ |
研究成果の概要 |
ベトナムのドイモイ政策には優先的政策の1つとして中小企業の振興が含まれている。本研究では,企業実績(付加価値,全要素生産性),人的資本と社会資本による企業実績への貢献,非国有企業を取り巻く法的環境などの観点から中小企業について分析した。また,1次データを用いて企業家精神に関する比較研究をベトナムとバングラデシュについて行なった。暫定的結論は,ベトナムでは人的資本と社会資本が中小企業の実績を高める好循環として働き,教育が企業家精神の促進と経済発展にとって重要だということである。教育部門の政策立案においては,社会の需要に留意するだけでなく,中小企業に適した教育に留意することが必要である。
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