研究課題/領域番号 |
24530323
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
|
研究機関 | 琉球大学 |
研究代表者 |
清水 政行 琉球大学, 法文学部, 准教授 (60546133)
|
連携研究者 |
森脇 祥太 大阪市立大学, 大学院経済学研究科, 教授 (00349200)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
|
キーワード | 中国 / 東・東南アジア諸国 / 環境効率性 / 環境パフォーマンス / 汚染対策努力 / 汚染物質価格 / アジア諸国 / 経済発展 / 環境汚染 / 環境クズネッツ曲線 / 汚染対策 / 転換点 / Hicks-Moorsteen生産性指数 |
研究成果の概要 |
本研究は中国を中心とした東・東南アジア諸国を対象に環境効率性を推計することによって、環境パフォーマンスの変化パターンや影響要因について分析を行っている。具体的には日本を中心にしたマクロ及び産業別の時系列分析に基づいた国際比較と、中国を対象にした地域別のパネル・データ分析を実施した。 本研究の成果として時系列分析の結果から、1)日本の経験と同様に中国の汚染物質の排出効率は悪化していることが判明した。しかし中国の地域別パネル・データ分析の結果から、2)工業では環境効率の改善に対して汚染対策努力の効果が存在していること、3)農業では環境効率の改善に対して汚染物質価格の低下が貢献していることが判明した。
|