研究課題/領域番号 |
24530339
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済政策
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
国宗 浩三 近畿大学, 経済学部, 教授 (50450490)
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研究分担者 |
柏原 千英 JETROアジア経済研究所, 研究グループ長 (00450502)
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連携研究者 |
井上 武 南山大学, 総合政策学部, 准教授 (20450546)
グェン フン クォツ 兵庫県立大学, 経済学部, 准教授 (80625153)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | マクロ経済政策 / 新興国 / 政策決定過程 / グローバル金融危機 / 東アジア / 東南アジア / 南アジア / 東南アジア |
研究成果の概要 |
新興国の経済は先進国に比べて、①平均的に高い経済成長率を達成してきたが、その変動は大きい。国際収支の変動も非常に大きい。②また、世界的な貿易・金融環境の変化などの外的ショックに弱い経済構造を抱えている。新興国の政策実施環境(政策インフラ)の整備が急がれる。第一に、金融市場をはじめとした諸市場の育成・成熟化を促進する必要がある。第二に、政策決定過程と政策分担に関わる制度の整備を進め、種々の経済政策間の整合性を保つ必要がある。第三に、外貨準備の適正な管理と利用に努め、適切な為替政策を保つ努力が必要だ。最後に、有力新興国も巻き込んだ新たな国際協調の体制整備が必要である。
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