研究課題/領域番号 |
24530340
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
山口 昌樹 山形大学, 人文学部, 准教授 (10375313)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 邦銀 / 国際競争力 / 海外進出 / 地方銀行 / 国際シンジケートローン / プロジェクトファイナンス / ネットワーク分析 / インドネシア / メガバンク / 中国 |
研究成果の概要 |
邦銀の競争力を、中国市場における経営効率の比較、シンジケートローン市場における貸出行動の特徴、インドネシアにおけるプロジェクトファイナンス市場でのネットワークから分析することができた。経営効率の観点から邦銀の効率性はHSBCやStandard Chartered Bankといった上位行よりも高かったものの、日系企業に特化した業務展開では業容拡大に限界がある。シ・ローン市場での邦銀の特徴としては、日系企業・外資系企業が主な貸出先であり、短期資金の供給を選好していることであった。インフラ金融における邦銀の特徴は、外国銀行とシンジケートを組成していること、外貨建て貸出を選好していることであった。
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