| 研究課題/領域番号 |
24530349
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
財政学・金融論
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| 研究機関 | 神戸市外国語大学 (2014)
福山大学 (2013)
神戸大学 (2012) |
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研究代表者 |
藤井 隆雄 神戸市外国語大学, 外国語学部, 准教授 (80547216)
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| 研究分担者 |
入谷 純 福山大学, 経済学部, 教授 (30107106)
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| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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| 配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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| キーワード | 賦課方式年金 / 世代内公平性 / 年金 |
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| 研究成果の概要 |
家計の異質性を考慮した二世代重複モデルを用いて、賦課方式の年金が資本蓄積、経済厚生及び所得分配に与える影響を研究した。通常の知識によれば、賦課方式年金の規模の拡大は、動学的効率性を満たす経済の下で資本蓄積を阻害し、経済厚生を悪化させる。しかし、本研究では逆の結果を得た。具体的には、異質的な家計がいる経済では，定額負担部分を増加し、所得比例部分の拠出を減少させるという政策を考えた場合、資本蓄積は促進され、経済厚生は改善される。さらに、本研究では所得分配を平等化させるかどうかについての必要十分条件も導くことができた。
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