研究課題/領域番号 |
24530361
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
財政学・金融論
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研究機関 | 駒澤大学 |
研究代表者 |
鈴木 伸枝 駒澤大学, 経済学部, 教授 (90365536)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 自発的継続ゲーム / 公共財 / クラブ財 / 囚人のジレンマ / 離脱可能性 / 繰り返しゲーム / 国際公共財 / 準公共財 / 離脱可能 / 退出可能 |
研究成果の概要 |
複数の経済主体の協力により何かをなしとげようとするときに,お互い相手にただ乗りしようとして協力が実現しない「囚人のジレンマ」の問題は,固定的かつ長期的な関係のもとでは多くのケースで解決可能となることが知られている.しかし離脱・解散等があり,長期的関係の継続があくまでも自発的な場合には,協力の実現は限定的となる.本研究では,そのような状況で解散・協力開始のタイミング・非協力者への処罰をどのように設計すれば効率性が改善するかを考察した.
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