研究課題
基盤研究(C)
我が国の産業構造、将来人口を前提としながら、数値解析な一般均衡シミュレーションモデル(CGEモデル)の枠組みの中で最適課税論・限界的税制改革論を再吟味し、現実的な想定の下で我が国に於ける現実的な望ましい税制改革論を精緻な経済モデル(CGEモデル)の枠組みの中で提示することが当該研究の大きな目的である。そこでは以下の結果が得られた。まず、摩擦的な失業が存在する前提で我が国の税政策の効果を分析し、特に税政策の失業への影響を分析した。そこでは税制策の変更が失業率の低下と有職率の増加を促すことがわかった。また、労働市場へのショックの歴史的推移をトレースできることも確認できた。
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