研究課題
基盤研究(C)
本研究では、複数の政府間による部分的な政策協調がどのように形成、維持されるのか、政府間の資本課税競争や環境政策に焦点を当て理論分析を行った。全ての政府間による全体提携は関連する外部性の内部化を通して部分的提携よりも社会厚生を高めるが、国家が同質か非同質かにより協調政策の提携パターンは異なるものの、協調の長期的持続性という観点からは全体提携よりもむしろ部分的提携が有効となり得ることを示した。
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すべて 国際共同研究 (1件) 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件、 謝辞記載あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (6件) (うち国際学会 1件)
Canadian Journal of Economics
巻: forthcoming
Hokkaido University Discussion Paper Series A
巻: 286 ページ: 1-34
120005617299
European Journal of Political Economy
巻: 34 ページ: 263-278
10.1016/j.ejpoleco.2014.02.004