研究課題/領域番号 |
24530388
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
平本 厚 東北大学, 経済学研究科, 名誉教授 (90125641)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | テレビ産業 / エレクトロニクス / 競争力 / グローバル競争 / イノベーション・システム / 産業ダイナミズム / 液晶ディスプレイ / 液晶テレビ / テレビ / 産学関係 |
研究成果の概要 |
日本の薄型テレビの当初のイノベーション・システムは、同質的企業間競争など、以前と基本的に同型であったが、科学や工学の大きな役割、企業戦略の多様性の発生、公的研究機関や政策の役割が小さかった、などの違いがあった。このうち企業戦略の多様性の定着や企業の秘密主義の強化は全体の知識のスピルオーバーを乏しくするなど、 後の産業全体のダイナミズムにはマイナスに作用した。このダイナミズムの劣化が日本の優位の喪失の背後にあった。
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