研究課題/領域番号 |
24530390
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
森 良次 広島大学, 社会科学研究科, 教授 (10333999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 高質品生産 / 中小経営 / ドイツ経済史 / 労働集約型産業発展 / 玩具産業 / 在来産業 / ドイツ玩具産業 / ドイツ |
研究成果の概要 |
ドイツの高品質を特徴とするものづくりとそれを支える諸条件(技能養成制度など)は、19世紀末以降本格的に発展する。 その要因は、しばしば論じられるように手工業制度などドイツ的伝統のなかに求められるのではなく、原材料価格や賃金水準の上昇といった国内生産諸条件の変化と世界市場における国際的競争関係のなかにあった。ドイツ産業にとって輸出は生命線ともいえる重要性を有しており、国際競争に対応した結果が高品質生産の追求とそれを支える技能養成制度の発展であった。
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