研究課題/領域番号 |
24530404
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
|
研究機関 | 下関市立大学 |
研究代表者 |
飯塚 靖 下関市立大学, 経済学部, 教授 (00514126)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
|
配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2015年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
|
キーワード | 満洲国 / 化学工業 / 兵器生産 / 国共内戦 / 中国共産党 / 留用 / 満洲 / 留用者 / 技術者 / 東北解放区 |
研究成果の概要 |
(1)国共内戦期の中国共産党の兵器の調達と生産状況を研究し、共産党軍の東北での内戦勝利の背景には、旧日本軍が遺棄した兵器への依存、満洲国時期の機械設備や軍事施設・産業施設の利用があった事実を解明した。 (2)資料「中共事情」を手掛かりとして、大連での中国共産党による日本人技術者の留用の実態に迫り、「強制抑留」とも言えるその過酷な側面を明らかにした。特に、大連で組織され、多くの技術者を欺瞞的手法で北満にまで送致した、中国経済建設学会なる謎の組織の真相に迫った。
|