研究課題/領域番号 |
24530406
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 大東文化大学 |
研究代表者 |
柴田 善雅 大東文化大学, 国際関係学部, 教授 (00276669)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 企業集団 / 持株会社 / 南満洲鉄道 / 満洲重工業開発 / 東洋拓殖 / 満洲国 / 満洲 / 連結総資産 / 満洲国法人 / 満鉄 / 満洲国政府出資 / 関東州法人 / 満洲企業 |
研究成果の概要 |
満洲における政府系企業集団の集団としての実態解明を財務分析から接近することを課題とした。従来から南満洲鉄道株式会社の研究は盛んであるが、そのほか東洋拓殖株式会社、満洲重工業開発株式会社のほか満洲国政府が大規模企業集団を編成した。企業集団を満洲国政府直接出資を除き持株会社と位置付け、関係会社の設立と出資額、融資額にまで視野に入れ、企業集団の資産規模に注目して分析する。関係会社に対し50%を下らない出資を連結子会社、20%を下らない出資を持分法適用会社と位置付け、両方の会社数と総資産額を確認し、とりわけ連結子会社と持株会社の連結総資産を試算することで真の企業集団の事業規模の把握を可能とした。
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