研究課題/領域番号 |
24530420
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 江戸川大学 |
研究代表者 |
董 光哲 江戸川大学, 社会学部, 准教授 (50440178)
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研究分担者 |
大平 浩二 明治学院大学, 経済学部, 教授 (20152241)
金山 権 桜美林大学, 経営学研究科, 教授 (40296405)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 独立取締役 / 取締役 / 監査役 / 大株主 / 筆頭株主 / 取締役、監査役 / 従業員代表取締役 / 監査役会 / 社外取締役 / 取締役会 / 委員会設置会社 / 監査役会設置会社 / 中国 |
研究成果の概要 |
中国の上場会社において、大株主が中小株主の利益を損害する行為が頻繁に発生している。その背景には「集中的所有構造と「内部者支配」の問題が挙げられる。このような問題を抑制し、防止するために中国では独立取締役の導入が義務付けられている。 中国の上場会社150社のおける独立取締役の質的属性を考察すると、独立取締役として十分な質的属性を持っていることが明らかになった。他方、上場会社150社の取締役、監査役を分析すると、多くの取締役、監査役が大株主から派遣されていることが明らかになった。中国の上場会社において、独立取締役を取り巻く上述した環境では、独立取締役の役割が十分に発揮できないことが考えられる。
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