研究課題/領域番号 |
24530431
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
西尾 久美子 京都女子大学, 現代社会学部, 教授 (90437450)
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研究分担者 |
川端 勇樹 中京大学, 経営学部, 准教授 (00614702)
坂本 理郎 大手前大学, 現代社会学部, 准教授 (40449864)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 人材育成 / 事業システム / 地域基幹産業 / 技能形成 / キャリア / 造船 / 因島モデル / 場と介入 |
研究成果の概要 |
因島技術センターの事例から、連携目的である研修事業の内容をはじめ、センターの在り方や設立に至るまでのプロセスを検討するにおいて、多くの試行錯誤的な困難も伴いながら成立した点が明らかになった。同事例は「因島モデル」として他複数地域のお手本となり、官民の連携による同様のセンターの設立を促進させ、そのための国の支援体制が整備されたことに多大な貢献をした。新人向け研修は、企業側には人材育成のコスト負担軽減や離職率の低下というメリット、受講者側には、従来中小企業では短期間に複数の専門資格が取得でき職場に馴染みやすい効果がある。さらに、中級や専門技能研修など、当初意図された以上の発展的な展開となっている。
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