研究課題/領域番号 |
24530442
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 保健医療経営大学 |
研究代表者 |
白木 秀典 保健医療経営大学, 保健医療学部, 教授 (10614373)
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研究協力者 |
野本 靖夫 日本医療福祉生活協同組合連合会, 常務理事
折笠 勉 日本医業経営コンサルタント協会, 東京都支部複合体研究会, 会員
松岡 宏正 日本医業経営コンサルタント協会, 東京都支部複合体研究会, 会員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2014年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 経営管理 / 収益性 / 生産性 / 複合型経営 / 職員満足度 / 離職率 / 中小病院 / 経営戦略 / 組織管理 / 複合的経営 / 地域包括ケア / 医療福祉生協 / 資金調達 / 出資金 / 在宅療養支援病院 / 在宅療養支援診療所 |
研究成果の概要 |
中小病院を経営し、介護や福祉を複合的に展開する医療法人の経営の優れた要点を、全国の医療福祉生協の中から200床未満の病院を運営する法人のデータを使い、その収益性の構造を経営戦略と組織管理の2つの側面から分析した。 経営戦略面では、収益性は病床規模や病床利用率と相関があり、介護比率が高くなるにつれ、医療機能を高く保つことは却って収益性を悪化させることが判明した。 組織管理の面では、人件費率、委託費率が低く、職員のやりがいやモチベーションを高く保ち、満足度を高めている法人、看護師の離職率が低い法人ほど、収益性が高い傾向にあった。このように2面から考えることが有効であることが確認された。
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