研究課題/領域番号 |
24530468
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
山田 仁一郎 大阪市立大学, 経営学研究科, 准教授 (40325311)
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研究分担者 |
松岡 久美 香川大学, 経済学部, 准教授 (30325310)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 企業家 / キャリア戦略 / サイエンス産業 / 文化コンテンツ産業 / ベンチャー / オーナーシップ / 出口(エクジット) / 事業創造 / 企業家活動 / キャリア / 産学連携 / ネットワーク / エコシステム(生態系) / 出口戦略 / イノベーション / 出口(エグジット) / メタ分析 / アカデミック・アントレプレナーシップ |
研究成果の概要 |
企業家活動的キャリア戦略は、イノベーションを生み出し,地域経済へ貢献することを期待され,注目を集めてきた。その一方で技術や知識を起点に事業創造するまでの組織化の過程や企業としての成果や節目までの道筋は十分に明らかにされてこなかった。本研究は,企業家たちのねらいとその帰結の問題について,長期間の複数ケーススタディを実施した。その結果,彼らの活動が「革新者型」と「再生産者型」の経営志向性に分かれるのかが明らかになった。企業家のキャリア戦略は,経済合理性によってのみで決まるのではない。強い感情的な結びつきである社会情念的資産の論理に基づく相互作用の結果でもある,という含意が導き出される。
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