研究課題/領域番号 |
24530469
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西大学 (2014-2015) 大阪府立大学 (2012-2013) |
研究代表者 |
上野 恭裕 関西大学, 社会学部, 教授 (30244669)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | ファミリービジネス / 事業システム / ネットワーク / 事業承継 / 伝統産業 / 新事業開発 / 中小企業 / 経営理念 / ヨーロッパ |
研究成果の概要 |
本研究はファミリービジネスが競争優位を獲得し,持続的な成長を可能とするようなビジネス・システムはいかにして形成されるかを明らかにしようとしたものである。ファミリービジネスは,地域社会と連携し,同業者間のネットワークを作ることで生き残りを図っていた。特にヨーロッパでは経営者を外部から招聘することで,次世代のファミリー経営者を育成するシステムが形成されていた。また,地域ブランドも積極的に活用するなど,社会との関係構築が進められている。ファミリービジネスを発展させるためには新事業開発を成功させることも重要であり,そのためには,経営者が論理的思考力とネットワークを持つことが必要である。
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