研究課題/領域番号 |
24530474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 青山学院大学 |
研究代表者 |
吉田 猛 青山学院大学, 経営学部, 教授 (00200999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 起業 / 起業プロセス / エフェクチュアルアプローチ / 創業プロセス / 起業者活動 / エフェクチュエーション / 日本の起業者 / ベテラン起業者 / 小さな勝利 / 起業活動 / スタートアップ / 新興起業理論 |
研究成果の概要 |
欧米の経験豊かな起業者と同様、日本でも創業後7年以上経過した創業者の場合、合理的なアプローチよりもエフェクチュアルなアプローチ(机上の綿密な計画策定よりも実際の創業行為を重んじるアプローチ)を採る傾向があるということが質問票調査の結果から見いだされた。しかし、産業ごとにエフェクチュアルアプローチを採用する傾向に差異があること、および創業経験が二回以上ある連続起業者の場合には合理的アプローチを採用する傾向が強かったことなどが見いだされた。 これらの結果は、既存の理論とは異なっている。この差異が生じた原因を解明して確たる結論を得るためには、さらなる検証が今後必要となる。
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