研究課題/領域番号 |
24530484
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
臼井 哲也 日本大学, 法学部, 准教授 (60409422)
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研究分担者 |
滝本 優枝 (滝本 優枝(金井優枝) / 金井 優枝) 大阪経済法科大学, 経済学部, 准教授 (30330351)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 新興国市場 / リソース・リポジショニング / 非連続性 / 価値実現 / 企業特殊優位 / ダイナミック・ケイパビリティ / 中小企業 / 国際情報交換 アメリカ |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、多国籍企業が本国の経営資源を活用して新興国市場において価値を実現する(value achieving)あるいは実現できないという現象に対して、その論理を解き明かすことにある。新興国市場戦略は市場の特殊性を軸に議論されてきた。先進国市場で構築した経営資源の新興国市場での活用が困難であることが最大の課題とされている。 40社を超えるケース分析の結果、我々は本国資源による価値実現のためには、現地市場における本国資源のリポジショニング行動が必要であることを解明した。現地顧客の選好と現地市場における資源の希少性を再度位置づけることを通じて、多くの企業が競争優位を獲得している。
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