研究課題
基盤研究(C)
短時間勤務者の上司が持つ短時間勤務者の中長期的なキャリア・イメージと、短時間勤務者への行動について検討した。その結果、短時間勤務者を部下とする管理職の42.8%が、短時間勤務制度の利用は取り戻すことができないキャリア形成上の遅れに繋がると認識していた。また、短時間勤務制度の利用が社内での人材としての評判を落とすリスクがあると認識する管理職は、より短時間勤務者のキャリ形成支援行動を取ることが確認された。さらに、短時間勤務者のキャリ形成支援行動には、同期と比較した際の短時間勤務者の昇進・昇格の遅れを抑制する効果が認められた。
すべて 2013
すべて 学会発表 (1件)