研究課題/領域番号 |
24530507
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 大阪商業大学 |
研究代表者 |
松永 佳甫 大阪商業大学, 総合経営学部, 教授 (60325561)
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研究分担者 |
山内 直人 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (90243146)
奥山 尚子 神戸大学, 経済学研究科, 准教授 (80617556)
松島 みどり 大阪商業大学, 総合経営学部, 助教 (20634520)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 社会的企業家精神 / リーダーシップ / ソーシャルキャピタル / NPO / 社会的企業 / 公共サービス / ソーシャルビジネス / ソーシャルエンタープライズ |
研究成果の概要 |
NPOの弱みは安定的経営に不可欠な資金力の脆弱さにある。そのためビジネスの手法を用いて社会的問題の解決を試みる社会的企業が注目されている。一方、現存する社会的企業が抱える不安は、次世代のリーダーが育ちにくいことである。社会的企業の存続・設立には熱い思いを孕む社会的企業家精神が必要不可欠である。アンケート調査により、どのような要因が社会的企業家精神を高揚させるか分析した結果、ソーシャルキャピタルを醸成することが、社会的企業家精神の向上に有効に寄与することが実証された。つまり社会的企業の次期リーダーを育成するには、単にビジネススキルだけでなくソーシャルキャピタル力を高める教育が必要なのである。
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