研究課題/領域番号 |
24530510
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
前田 祐治 関西学院大学, 経営戦略研究科, 准教授 (70456747)
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研究分担者 |
杉野 文俊 専修大学, 商学部, 教授 (50407631)
メッセイ デヴィット (メッセイ デヴィッド) 関西学院大学, 経営戦略研究科, 教授 (50294244)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | リスクマネジメント / 企業ファイナンス / キャプティブ / リスクファイナンス / 保険 / 国際研究者交流 / 経営 / 国際情報交換(米国) |
研究成果の概要 |
本研究では、キャプティブを通じたリスクファイナンスが、米英の企業に比べて、なぜ日本企業に浸透しないのかとの課題に対して、3つの仮説を立てて「ミクロ分析」と「マクロ分析」の2つのアプローチにより実証分析を行った。 研究結果として、日本企業はキャプティブによる効率性よりも取引会社との利益相反をできるだけ避けようとする非合理的な経営判断を行っていることが示された。また、企業の持ち株会社である保険会社が企業価値向上よりも既存の保険商取引を重視していることが判明した。
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