研究課題/領域番号 |
24530524
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
商学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
石田 成則 山口大学, 経済学部, 教授 (50232301)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 持株相互会社 / エージェンシー理論 / 費用選好仮説 / 委員会設置会社 / 保険持株相互会社 / 事業多角化 / アンバンドリング / 包括移転 / 財務再保険 / 契約者持ち分 / 内部資金効率 / 多角化戦略 / M&A / 経営形態 / 事業提携 / アウトソーシング |
研究成果の概要 |
保険会社の事業効率性を会社形態の比較分析によって研究した。相互会社におけるガバナンス改革、資金調達手段の多様化、そして持株相互会社への移行などをテーマとした。そこでまず、公表されているデータを活用して、規制緩和により生命保険相互会社の経営行動がどのように変化したかを検証した。そのなかで、資金調達市場の構造変化に伴い他の金融機関や年金基金によるガバナンスが強化される可能性があることを指摘した。ただし、こうした会社ガバナンスの強化も、経営者への牽制が上手く機能しないと絵に描いた餅になる危険性がある。そこで、内部組織でも委員会設置会社へ移行することの必要性を主張した。
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