研究課題/領域番号 |
24530554
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
竹島 貞治 金沢大学, 経済学経営学系, 教授 (50312533)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2015年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 事象理論 / サイクル / 財務報告 / 概念フレームワーク / 事象 / キャッシュフロー / 財務諸表 / キャッシュフロー |
研究成果の概要 |
本研究では、事象理論におけるサイクルの概念を発展することによって新たな財務報告モデルの構築を試みた。その結果、(1)事象サイクルアプローチによる財務諸表では、損益計算書とキャッシュフロー計算書のほかに投資サイクルと財務サイクルに関する2種類の事象報告書を提供しえること、(2)公正価値に関する情報は投資・財務サイクルに係るリスク情報として捉えられること、(3)リスク情報などの予測的データはキャッシュフローと異なり貨幣数値によって表わすことは困難であるが、伝統的財務諸表とは別個の報告媒体を使用することにより、多様な方法で記述・開示することが可能であることを見出した。
|