研究課題/領域番号 |
24530586
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
戸田 統久 近畿大学, 経営学部, 准教授 (70550052)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 統合報告 / 企業情報開示 / 無形資産 / 学際的研究 / 統合報告事例分析 / 統合報告フレームワーク / 統合レポーティング |
研究成果の概要 |
本研究では、無形資産情報の開示を出発点として、従来の財務報告や会計学の範疇を超えた学際的な観点から今後の企業情報開示のあり方について検討した。その結果、今後の無形資産情報開示は、企業が創造する経済・社会・環境上の価値と関連づけられたうえで、拡張した広義の資本の循環過程に組み込まれて、統合レポーティングのなかで進展していくものと結論づけられた。そして企業は統合レポーティングを漸進的に進めていく過程で、これまでの経済的価値追求型の企業モデルから脱却し、統合思考にもとづいて戦略や事業を再構築するよう導かれていくであろう。
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