研究課題/領域番号 |
24530589
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
阪 智香 関西学院大学, 商学部, 教授 (10309403)
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研究分担者 |
大鹿 智基 早稲田大学, 商学学術院, 教授 (90329160)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | カーボン会計情報 / サステナビリティKPI / 気候変動対策 / 非財務情報 / カーボン / 企業価値 / サステナビリティ / KPI / カーボン会計 |
研究成果の概要 |
1.CO2排出や排出削減対策情報開示の企業価値への影響の分析では、CO2排出量が企業価値に負の影響を有すること、CO2関連情報開示でそれが緩和されること、CO2排出量が増加(減少)した企業の株価リターンが低い(高い)ことを確認した。 2.気候変動対策の企業価値への経路分析では、SBSCの戦略マップを用い、企業の各環境対策活動、環境負荷削減、企業価値向上に関連があることを示した。 3.サステナビリティ報告書の開示情報の研究では、長寿企業の財務的特徴を分析し、利益率が安定し、付加価値率が高く、各ステイクホルダーへの分配が高いことを明らかにし、サステナビリティにつながる重要指標であるとした。
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