研究課題/領域番号 |
24530592
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 岡山商科大学 |
研究代表者 |
井上 信一 岡山商科大学, 経営学部, 教授 (10104704)
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研究分担者 |
于 琳 (ウ リン) 岡山商科大学, 経営学部, 准教授 (60554003)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 経営環境 / 経営者 / コストマネジメント / ハイブリッド化 / 中国 / 在中日系企業 / 中国企業 / コスト・マネジメント / 管理会計 / 日系企業 / インドの企業 / 台湾の企業 / 比較研究 / 地場産業 / アジア展開 |
研究成果の概要 |
本研究は、中国の経営環境(原材料、労働、金融、製品・サービス、情報の5市場)の変化と在中日系企業の原価管理のハイブリッド化を考察した。経営環境の変化では、分析枠組の提示と共に、中国企業の経営者への2003年と2013年の面談調査の結果、幾つかの経営環境特性が観察された。 次に在中日系企業の原価管理のハイブリッド化では、中国を中心に台湾とインドを比較考察に加えた結果、中国では中央政府や省政府の指導・助言など政府との関係が、他の諸国と比べ、殊の外重要なことが明かになった。また中国ではコスト管理は非常に厳格で、業績評価も個人的色彩が強く、国際移転価格税制も国内法が整備され、厳格化の傾向にある。
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