研究課題/領域番号 |
24530596
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北海道教育大学 |
研究代表者 |
小松 丈晃 北海道教育大学, 教育学部, 教授 (90302067)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | リスク / リスクガバナンス / 社会システム論 / ルーマン / 無知 / 機能分化 / 社会学的リスク研究 / 社会システム理論 / 東日本大震災 |
研究成果の概要 |
本研究では、東日本大震災以後の状況を念頭におきながら、まず、個々の組織システム固有のリスクへの変換をとおして災害リスクを処理することで、かえって災害リスクが拡大してしまう(システミックリスクを引き起こしうる)ことを指摘し、これを念頭におきつつ「リスク・ガバナンス」の有り様を考察していくさいには、「無知をめぐる争い」が生じている状況下で科学と政治の界面で発生しうる不確実性吸収のリスクにも留意すべきことを指摘した。
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