研究課題/領域番号 |
24530605
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
桜井 厚 立教大学, 社会学部, 特定課題研究員 (80153948)
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研究協力者 |
岸 衞 (社)日本ライフストーリー研究所, 研究員
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | オーラルヒストリー / 戦後史 / オーラル資料 / 語り継ぐ / 語り部 / 水俣病 / 三六災害 / コザ暴動 / 戦後史経験 / 非体験者 / 水俣業を語り継ぐ会 / 水俣病を語り継ぐ会 / 「コザ暴動」 / 三里塚闘争 / 空と大地の歴史館 / 「三六災害」 / 震災経験のライフストーリー / 満蒙開拓平和記念館 / イタイイタイ病資料館 / 第五福竜丸展示館 / 浦安市郷土博物館 / 「ゴザ暴動」 / オーラル・データ / 不知火海総合調査団 / 質的調査 / 東日本大震災 / 集団移転 |
研究成果の概要 |
本研究は、戦後史の記述や継承において体験者の語りやオーラル資料が、有効な資源やデータとして活用されているのか、その現状を把握するとともに、その活用にあたってどのような特質があるのか、を検討することにあった。そのため戦後史のなかで複数の大きな出来事をとりあげ、それぞれのオーラル資料の収集、記録、保存の実践について施設、団体、個人を調査し、オーラルヒストリーの意義を、歴史的事実の証言というより、むしろ地域のまちづくりや現在や未来へつながる死活や人びとの生き方につながるものとして活用されていることを確認した。
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