研究課題/領域番号 |
24530609
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
山中 速人 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (80191360)
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研究協力者 |
大森 康弘 立命館大学, 映像学部, 教授 (00111089)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 宗教的表象 / イスラム風俗 / 街頭景観 / 映像分析 / 宗教的アイデンティティ / エスニック文化 / 国際研究者交流 / トルコ / イスタンブール / 文化表象 / 地域研究 / イスラーム / 宗教的シンボル |
研究成果の概要 |
イスラムに関連する宗教的シンボルが、街頭景観の中にどのように現れているかについて、イスタンブール市内の3街路を比較した。調査方法は、街路風景を切れ目なく撮影し、映像中の人々の服装をイスラム様式で分類し、数と比率を求めた。結果、イスラム的表象が現れる程度は地域と性別で差がみたれた。 次に、同市在住の被験者群に対し、同映像を視聴させ聞き取りを行った。彼らが最も強く反応したのは映像中のイスラム式服装であった。この地域の宗教的表象の特徴は、服装、店頭商品や広告のような流動性にあると思われる。この特徴は、都市的状況下にあるムスリム・コミュニティの宗教景観を構成する重要な要素であると思われる。
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