研究課題/領域番号 |
24530620
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
|
研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
山根 真理 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (20242894)
|
研究分担者 |
李 璟媛 (李 キョンウォン) 岡山大学, 教育学研究科, 教授 (90263425)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
|
キーワード | 子育て・子育ち / 日韓比較 / ジェンダー / ネットワーク / child care & development / Japan & Korea / gender / social network / ライフコース / 国際研究者交流(大韓民国) / 国際研究者交流 |
研究成果の概要 |
日韓の地方都市で子育て・子育ちをめぐるジェンダー関係と社会的ネットワークに関する調査を行った。方法は乳幼児の親を対象にした半構造化インタビューである。韓国の大邱広域市、昌原市、春川市において15ケース、日本の愛知県において11ケースのインタビューを行った。 韓国のWLBに関する分析から、諸制度が整備される中、対象者の多くが公的制度と親族・知人ネットワークを組み合わせていることが確認された。愛知県の仕事と子育てに関するデータから、①育児休業制度の普及は、余裕をもった子育てと性別分業強化の両面をもつこと、②男性が父親も子育ての主体であると語る一方、母親中心の育児は持続していることが考察された。
|