研究課題/領域番号 |
24530625
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 奈良女子大学 |
研究代表者 |
林 拓也 奈良女子大学, 人文科学系, 准教授 (90322346)
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連携研究者 |
山本 圭三 摂南大学, 経営学部, 講師 (20612360)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2014年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2013年度: 4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)
2012年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 社会的距離 / 職業認知 / 社会階層/階級 / 階層/階級意識 / 計量社会学 |
研究成果の概要 |
社会的距離とは、社会集団間の親-疎の程度を表す概念である。この研究では、さまざまな職業に対する認知的な距離を測定した上で、その距離構造がどのような要素(次元)から構成されているか、またその距離認知を規定する要因が何であるかを探求する。その主要な知見として、第一に、職業への距離認知の次元構造として、地位/性別職域分離/自律性/営利組織ホワイトカラー ― 技能職という4次元が主軸であることが明らかとなった。第二に、職業への距離認知の規定要因として、自身の職業属性のほか、協働機会と、私生活上の関係(パーソナルネットワーク)が影響していることが確認された。
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