研究課題/領域番号 |
24530633
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
小川 玲子 九州大学, 比較社会文化研究科(研究院), 准教授 (30432884)
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研究分担者 |
平野 裕子 (平野 裕子(小原裕子) / 小原 裕子) 長崎大学, 医歯(薬)学総合研究科, 教授 (50294989)
大野 俊 清泉女子大学, 文学部, 教授 (10448409)
坪田 邦夫 明治大学, 農学部, 教授 (40432885)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 移民 / ケア労働 / 東アジア / 東南アジア / グローバル化 / レジーム / ジェンダー / 少子高齢化 / グローバリゼーション / 台湾 / フィリピン / インドネシア / 介護労働 / 韓国 |
研究成果の概要 |
本研究は急速な少子高齢化が進行する東アジアにおいて、移民ケア労働者の国際移動に関する制度、ケアのスキル、移民に対する言説について、日本と台湾を中心に比較を行うものである。移民レジームとケアレジームという概念を導入し、その交錯点を探ることによって、1)移民労働者の市民権、2)ケア労働の専門性・ケア制度との関係や労働市場における位置づけを明らかにし、グローバル化の中での移民ケア労働者の再配置を比較することができた。研究成果は国際社会学会(ISA)、国際政治学会(IPSA)、オックスフォード大、香港城市大、国立台湾大、Collegio Carlo Albertoなどで報告され、論文として出版された。
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