研究課題/領域番号 |
24530634
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
牧野 厚史 熊本大学, 文学部, 教授 (10359268)
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研究分担者 |
徳野 貞雄 熊本大学, 文学部, 教授 (40197877)
藤村 美穂 佐賀大学, 農学部, 准教授 (60301355)
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連携研究者 |
佐藤 宣子 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (80253516)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | コミュニティ環境 / 農的自然 / 山村 / コミュニティ / 水環境 / 森林 / 航空写真判読 / ベースマップ / 環境 |
研究成果の概要 |
高齢化と人口減少に直面している現代山村コミュニティにおける住民の生活維持の工夫を、自然環境の生業的利用という視点からあきらかにしようと試みた。九州脊梁山脈の山村コミュニティを事例として、空中写真を用いた写真判読、インタビュー調査、T型集落点検を実施し、自然資源利用の変遷の実態を把握するとともに小規模な家族農業の役割について分析を行った。分析の結果、高齢化と人口減少に直面する山村コミュニティにおいては、自分たちの世帯と家族の生活維持のために行ってきた山村農業が自然環境の持続的な利用において重要な役割を果たしていることが示唆された。
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