研究課題/領域番号 |
24530641
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 下関市立大学 |
研究代表者 |
叶堂 隆三 下関市立大学, 経済学部, 教授 (50224580)
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研究分担者 |
横田 尚俊 山口大学, 人文学部, 教授 (10240194)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2017-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2016年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2015年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コミュニティ / 類縁関係 / カトリック信徒 / 移動 / コミュニティ形成 / 移動時期区分 / 小教区類型 / 移住時期区分 / 開拓集落 / 都市集住地 / 開拓地 |
研究成果の概要 |
まず、カトリック信徒の移動と類縁関係の発動というテーマに関して、均分相続慣習の存在および存続が関係したことが判明した。また、長崎市外海地区の出津小教区等の洗礼者数から、恒常的に高い出生数が明らかになったものの、各集落の人口(信徒数)が一定数に維持されていた状況から、他出によって人口の維持を図るという地域維持の社会技術がうかがえた。 次に、カトリック・コミュニティの形成と多様な展開というテーマに関して、都市化・工業化の進展とともに地域状況が大きく変容した開拓移住等の小教区では、都市化に伴う職業の多様化に加えて、信徒の比率の低下と宗教コミュニティの類型の変化が明らかになった。
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