研究課題/領域番号 |
24530646
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 尚絅学院大学 |
研究代表者 |
菊池 哲彦 尚絅学院大学, 総合人間科学部, 准教授 (10419252)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2014年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 歴史保存 / 記憶 / メディア / 写真 / パリ / フランス |
研究成果の概要 |
(1)写真は、歴史保存活動のなかで、「歴史的価値を持った被写体を記録した透明な表象」から「写真自体が歴史的な価値を持つ史料」へとその社会的意味を変化させたということを明らかにした。(2)写真というメディアの社会的なありようと過去を回顧する社会的想像力という社会文化史的な文脈が、写真に歴史的価値を付与することを明らかにした。(3)今日の集合的記憶の議論の前提となっている「集合的な記憶の場としての映像アーカイヴ」という認識の歴史性を明らかにした。(4)歴史研究において、写真を、歴史記述のための資料としてだけではなく、「方法」として用いる可能性を示した。
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