研究課題/領域番号 |
24530665
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 明治学院大学 |
研究代表者 |
藤川 賢 明治学院大学, 社会学部, 教授 (80308072)
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連携研究者 |
渡邉 伸一 奈良教育大学, 教育学部, 教授 (70270139)
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研究協力者 |
堀畑 まなみ
野澤 淳史
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 環境問題 / 解決過程 / 公害 / 事例研究 / 放置 / environmental backlash / 被害放置 / 健康被害の補償救済 / 社会学 / 放置の構造 / ボパール / ラブキャナル / 国際情報交換 / インド |
研究成果の概要 |
本研究は、環境汚染問題の解決過程についての事例比較を行い、国際比較への布石をめざすものである。公害の解決には、補償救済のほかに予防措置など多方面での対応が求められることもあり、問題の切り捨てや被害の放置などが生じやすい。解決に向けた諸活動とそれにたいする反動的な動きとの葛藤の過程とその結果にはどのような共通性があるのか、イタイイタイ病や福島原発事故など日本の事例とボパール事件など外国の事例を調査した。 調査結果からは、問題の放置には構造的な要因が作用すること、他方、それに対抗する運動の継続が独特の成果を生みだし、他国を含めた他の事例の問題解決に寄与し得ること、などが明らかになった。
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