研究課題/領域番号 |
24530668
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 立教大学 |
研究代表者 |
岩間 暁子 立教大学, 社会学部, 教授 (30298088)
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研究分担者 |
劉 孝鐘 (劉 孝 鐘) 和光大学, 現代人間学部, 教授 (80230605)
挽地 康彦 和光大学, 現代人間学部, 准教授 (30460041)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | マイノリティ / 移民 / 弱者 / ナショナル・マイノリティ / 少数民族 / 包摂 / 多文化 / 国際比較 / 外国人 / 多文化家族 / 結婚移住 / 韓国 / 国際情報交換 / ソルブ / デンマーク / スウェーデン / 社会学 / シティズンシップ / 国際人権 |
研究成果の概要 |
マイノリティ概念は、(1)「限定型」(ナショナル、エスニック、宗教的、言語的少数者のみをマイノリティとみなす。ドイツ、ロシア、中国、国連、国際人権法などで用いられる)、(2)「拡散型」(障碍者やLGBTなども含めたいわゆる「弱者」一般を指し、アメリカ、日本、韓国、社会学などで用いられる)に大別されるが、(2)を対象とした政策は「弱者」たらしめている不利な条件の解消を目指すのに対し、(1)を対象とした政策は、当該集団を「マイノリティ」たらしめる独自性の尊重を目指す点で方向性は大きく異なる。ヨーロッパの移民政策は、ナショナル・マイノリティ政策との整合性などが慎重に考慮されている。
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