研究課題/領域番号 |
24530676
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 愛知学院大学 |
研究代表者 |
竹下 修子 愛知学院大学, 文学部, 教授 (60454360)
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研究分担者 |
石川 義孝 京都大学, 文学研究科, 教授 (30115787)
花岡 和聖 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (90454511)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2015年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 国際結婚 / 家族形成 / 移動パターン / イスラーム教育 / ロジットモデル / 定量的分析 / 定性的分析 |
研究成果の概要 |
2010年の国勢調査外国人個票データを用いて、2005~2010年の外国人による新規流入移動と国内移動の目的地選択を分析した結果、新規流入と国内移動の両方において、国際結婚機会要因、労働市場関連要因、同一民族集住要因のうち、国際結婚機会要因は最小であることと、国際結婚の減少は、三世代同居が多い東北地方への外国人女性の「嫁」としての流入を示す変数の後退につながっていることが明らかになった。このほか、夫トルコ人・妻日本人の国際結婚家族へのインタビュー調査の結果、人的資本と社会関係資本が補完関係にあるコミュニティにおいて、子どものイスラーム教育とトルコ語教育が維持されているという知見が得られた。
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