研究課題/領域番号 |
24530685
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 大阪経済法科大学 |
研究代表者 |
大曲 由起子 大阪経済法科大学, 公私立大学の部局等, 研究員 (00626327)
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研究分担者 |
鍛治 致 大阪成蹊大学, マネジメント学部, 准教授 (50465655)
稲葉 奈々子 茨城大学, 人文学部, 准教授 (40302335)
樋口 直人 徳島大学, 大学院ソシオ・アーツ・アンド・サイエンス研究部, 准教授 (00314831)
髙谷 幸 (高谷 幸) 岡山大学, 文学部, 准教授 (40534433)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 在日外国人 / ニューカマー / 在日コリアン / 階層 / 貧困 / 教育 / 国際結婚 / 進学 / 移住労働者 / 移民 / 外国人労働者 / 国勢調査 / ジェンダー |
研究成果の概要 |
本研究では、国勢調査オーダーメイド集計を用いて、1980~2010年までの在日外国人の社会経済的地位の動態を分析した。その結果、在日コリアンに関して1950~60年代生まれコーホートに置いて職業ニッチの変化が生じていること、民族経済が脱産業化したという説は過大評価である可能性が高いことを明らかにした。同時に、ニューカマーについては進学格差が縮まりつつあるが、これはリーマンショックによる帰国の影響が強いことも示唆された。また、中国籍に関しては学歴の高い新中間層と技能実習生に分化しており、出生コーホートごとに日本への包摂様式がかなり異なる。
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