研究課題/領域番号 |
24530690
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 岩手県立大学盛岡短期大学部 |
研究代表者 |
三須田 善暢 岩手県立大学盛岡短期大学部, 国際文化学科, 准教授 (10412925)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | Iターン / 庄内 / 農村 / 新規就農者 / 若者集団 / 村落 / 地域社会・村落 / 環境保全運動 |
研究成果の概要 |
近年Iターン青年ら新規就農者層の重要性が注目されている。本研究では新規就農者層の生活過程の諸側面を把握した。(1)新規就農者は、ある年月をへると一戸前として村落「規範」への同調が強く期待される。(2)新規就農者らがつくる団体は、一種の「社会運動」としての側面をもつものの、そこでの公共性は農村集落との関連が薄い。(3)新規参入者が地元のイシューに大きく踏み込んだことを契機に、これまでの村落と就農者との緊張関係が解消し、村落へ一層受け入れられていった。
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